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沈まぬ太陽

 投稿者:はまだとしあき  投稿日:2009年 3月21日(土)10時28分1秒
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  昨年の5月以来7ヶぶりに投稿し始めて、今回が6回目なのですが、みなさんからの半農、いや反応がまったくないので、果たして読まれているのか、読んでもバカバカしいと思われているのかまったく自信がないのですが、とりあえず10回ほど続けます。

前回は本についてでしたが、その他にも紀行文とか物語を創作するとか、いろいろな作文をさせられました。その一つにインタビュー記事(家族・友人)がありました。私はテニス仲間にしたのですが、「まだダメ!」「もっと深掘りして」で、3回書き直し、最後に驚くような内容が飛び出しました。

【再々回答1-04番】:
インタビュアー:ハマダトシアキ
取材相手:河田○○さん(テニス仲間 69歳 元商社勤務)

――河田さんは、毎年海外旅行されていますね。
「商社に勤めて、ミャンマー、ケニア、イラクに駐在し
ました。海外出張も多かったんですが、土日に出発・帰
国で、観光はできず、行きたかった所が沢山残り、いま
世界遺産を中心にまわっています」
――景色より、歴史や文化を見たい?
「スイスの山より、エジプトの歴史を見たい」
――もう何ヶ国位行ってます?
「40数ヶ国までは数えましたが、60~70位でしょうか。
欧米・中近東・アフリカ・アジアを満遍なく行きたい。
来週からヨルダン・シリアに行きます」
――ケニアはアフリカの東海岸で、首都はナイロビ?
「そうです。東アフリカの中心都市で、アラビア半島に
近い。赤道直下ですが、ナイロビは1600mの高地で涼し
い。かっての英領で、外人居住区は美しく整備されてい
ました。野生動物のサファリツアーも知られています」
――山崎豊子の「沈まぬ太陽」で、左遷されていた?
「そう!主人公のモデルになった方とは3年間一緒で、
あの方が“左遷”されて来ていたとは、当時は全く気が
つきませんでした。ケニヤの大自然に、日本人の中では
誰よりも惚れ込み、いつもニコニコ溌剌、エンジョイさ
れていました。ハンティングにも連れて行ってもらい、
そのときしとめたインパラの首の剥製が、いまも家にあ
ります。帰国後も夫婦で親交を深めました。
――え~っ?!それは驚きました。あの波乱万丈の物語
は、もう夢中になって読みました。
「アフリカは日本から遠く、未開の地=島流しという印
象があり、小説の題材にもなりやすかったのでしょうが、
左遷など吹き飛ばすほどの魅力がありました。海外に駐
在したり、旅行する意義は、日本にいては気がつかない、
行って見ないとわからない、違いとか素晴らしさを発見
することにあるのではないでしょうか」

<振り返り>
私は山崎豊子のファンで、全作品を読んでいました。主人公は1960年代、
JAL労組の委員長で経営陣と激しく対立、「巨大な航空会社の恐るべき
裏面と暗闘…。時代と組織に弄ばれた主人公の過酷な左遷。現代の流刑の
徒を鮮烈に描く」(単行本オビから)という本です。思いがけない内容を聞
き出すことができ、また読み返したくなりました。イラク、バクダッドに
ついてもいろいろ訊きましたが、うまく引き出せず内容がいま一つでした。

これを書いたのが昨年の11月で、その後オバマ大統領が当選し、ケニア
が注目され、タイミング的にもグッドでした。

それにしても同じサラリーマン、同じ男の一生ながら、世界を相手にした、
大手商社のすごさを痛感します。おそらく数ヶ国語は話せて、何でも食べ
られ、どこの水にも強いのでしょう。どこでも眠れるし、誰とでもつきあ
えるし、健康も衆に優れ、世界地図にも強いのでしょうね。
 
 
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